「金網入りガラス」の性能

「金網入りガラス」の性能
「金網入りガラス」は、単板ガラスの内部に金網(ワイヤー)を封入したものです。
「金網入りガラス」


主に火災による破損時のガラスの飛散防止を目的としており、建築基準法・施行令に基づく「平成12年建設省告示1360号第1の2 ニ」で規定されています。

封入される金網はひし形状、格子状があります。

平行線上に金属線が封入されているものを含めると線入りガラス、ワイヤー入りガラスとも言われますが、平行線入りガラスは一般的には防火用としては用いられません。

ガラス破損時に金網がガラスを支えるため、飛散防止に効果があるものの、ガラス破りをする空き巣にとっては逆に仕事がしやすいという利点となるため、防犯性能は無いと言えます。


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参考文献;
国土交通省
「防火設備に係る関係条文等」(PDF)
https://bit.ly/2LzXtLj

wikipedia;
金網入りガラス
https://bit.ly/2ZdCXId