「合わせガラス」の中間膜

 「合わせガラス」の中間膜
合わせガラスを製作する際、ガラスとガラスを接着するフィルム(中間膜)にPVB膜とEVA膜があります。

一般的に多く使われるのは、PVB(ポリビニルブチラール[ブチラール樹脂])で、ガラスとの接着性や耐久性が高く防弾ガラスにも使われるほどですが吸湿性が高いため、小口部を高湿状態にすると剥がれる恐れがあります。

一方、EVA(エチレン酢酸ビニール共重合樹脂)は、PVBに比べると接着性や耐久性が劣りますが、耐水性に優れるため、ガラス小口を露出した施工が可能です。

圧着時の熱流動が大きく、異素材にも良く馴染む事から印刷されたPETフィルムや、和紙、布などを挟み込む事も得意です。
EVA(エチレン酢酸ビニール共重合樹脂)


▼異素材を挟んだ「合わせガラス」は、以下の商品が人気です。

・和紙ガラス
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・光る石材壁
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・絹ガラス
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参考文献(wikipedia)
合わせガラス
https://bit.ly/34Oklze
中間膜
https://is.gd/Nc65wT
PVB膜
https://is.gd/98vVxu
EVA膜
https://is.gd/NrhDrz