竹の照明で癒しの光と影を演出（こもれび）

竹は剛性が強く、昔から住宅用資材としても活用されています。

表面部は高い抗菌性があると言われています。

竹の剛性能力は非常に高く、縦断力はチタンより強く、
軽さはあるみより軽く自然素材の中では群を抜いています。

この特性と美しさで、
新たな光のステージを演出できる商品をご紹介します。

・竹害に寄与
杉は間伐問題が指摘されていますが、竹も同様に竹害が問題になっています。

杉は５０年で成材になりますが、竹は５年で生育します。

いずれも山の手入れを怠ると、枝葉が天空を覆いかぶさり
地面に太陽光が入らないので地面が腐り、土砂災害時に山崩れの原因になります。

この竹を、照明器具の素材に使用しております。

・光と影の演出
竹は、昔から虫が好むので嫌われてきましたが、
本照明器具に採用した竹素材は、徹底的に虫の嫌いな竹内部の
柔らかく白い部分をそぎ落として、毒性の高い表面の青い部分のみを
使用しています。

３層合わせの竹突とし、竹の剛性を柔らかくする目的で表面に穴をあけ、
繊維を分断することで、適度な剛性と曲げ安い柔軟性をもたらしました。

この穴が、光りと相まって木漏れ日のような、癒し感溢れる光と影を
作り出しました。
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お気軽にお問合せください。

※デザイン及び監修※
有限会社ライブリィデザイン　小澤盛男（デザイン歴45年）
照明士有資格者（認定番号：第SLC27195号）、
照明コンサルタント有資格者（認定番号：第LC36079号）
認定先：一般社団法人　照明学会（創立100年）

Wikipedia
竹
https://bit.ly/2HzyOav
竹害
https://bit.ly/2HC4f3N