左利きの不思議

左利きの不思議
左利きの人口は、全体のわずか8~15%で、世界どこに行っても、同じ割台だそうです。

従って、世の中の製品の多くは右利きが利用することを前提に設計されており、
左利きにとっては不便で、しかも危険な場合もあります。

機械の操作ボタン(エレベーター、パソコンのマウス・テンキー、カメラ、自動販売機、テレビ、電話機、…)、自動改札、冷蔵庫、はさみ、かみそり、包丁、缶詰、、そろばん、急須、定規、…

今の時代、左利き用も用意されつつありますが、特注で、まだまだ数が少なく高価です。

本日は、左利きの生活環境の向上に向けた記念日
国際左利きの日」となっています。

右利き用だけでない誰もが安全に使える道具を
各種メーカーに対して呼びかけることを目的に提唱されました。
今日は、提唱者の誕生日です。


自然発生的に右利きが圧倒的に多い理由は、まだ分かっていないようですが、
(右利きが便利になっている世の中、将来のこと考え)
幼少期、左利きだったものを親が右に矯正させることがよくあると聞きます。

ちなみに、
レオナルド・ダ・ヴィンチの描画の陰影線は左上から右下への
斜線になっており、彼が左利きであったことがうかがえます。

左利き
http://bit.ly/165S2rK