浴室ガラスドアの吊り元がタイルの場合

浴室ガラスドアの吊り元がタイルの場合
「浴室ガラスドア(開き扉)」をご購入いただくお客様から

ドア取り付け部がタイル面になるのですが、
下地は、どのようにしておけばよろしいでしょうか?


というご質問をいただきます。

タイル面に直接、丁番(ヒンジ)取付用の
ビスを打ち込むと、ひび割れを起こしてしまいます。

そこで、平素ご案内させていただいている対処法は、
事前に丁番取付位置のタイル部分を、丁番より周囲5mmほど大きめに切り欠き、
そこに木下地を埋め込んで、壁面に接着・ビス止めをしておいて頂きます。


ドアの取付施工時、木下地の上に丁番を固定します。

丁番固定用の際、使用する長さ40~50mm(丁番の種類により異なります)の
ビスがしっかり留められれば大丈夫です。


タイルと、木下地の境界はシールしますので、最終的に木下地は見えなくなります。

木下地固定の際の注意点は、
木下地を固定するビスと丁番を固定するビスの位置が
重ならないようにすることです。


ご注文後に、こちらで製作させていただく図面で、
丁番の大きさ、取り付け位置、ビスの位置などは分かります。


丁番取付メモ(↓クリックで拡大します。)