人口調査(国勢調査)

人口調査(国勢調査)
141年前(1872年)の今日、日本初の全国戸籍調査が実施された
ことにちなんで本日は「人口調査記念日」となっています。

統計局で調べてみたところ
2013年1月現在、日本の人口は、1億2,746万人(男性6,198万人、女性6,548万人)で、
前年より20万人も減っていました。

原因は、少子高齢化社会で、0~64歳人口が減っているからですね。
65歳以上人口は増えていますが、
残念ながら、減った分を補うほどの元気はありません。

最初(1872年当時)の人口調査では
3,481万人(男性1,767万人、女性1,714万人)で現在の約4分の1でした。

もちろん今とは違い、若い人が多いと思われます。

調査方法など、今とは大きく異なると思いますが、
近年では、ホームレスの方には公園で調査官が集合を掛けて
調査するなどの徹底ぶりです。

現在の国勢調査では既婚・未婚の別まで聞いていますが、
毎回、女性の既婚者の方が男性の既婚者より多く出るという不思議が起こり、
謎の一つとなっており、次のような説があるそうです。

・一人の男性が複数の女性と事実上結婚状態にある場合が含まれているのではないか
・夫と死別した女性が既婚者欄にチェックしてしまっているのではないか
・夫が単身赴任で出張している場合、夫と妻は別々に調査されるので
 夫が妻の分まで書くいてしまっているのではないか
 (これは逆のケースの方が多そうですが…)

人口推計(総務省・統計局);
http://www.stat.go.jp/data/jinsui/