銀行の金庫扉

銀行の金庫扉
建築物のドアは、用途に適した材料で作られます。

木製、金属製(ブロンズ製、鋼鉄製)、ガラス製、日本では材木と紙を組み合わせたものも用いられます。

一般家屋では玄関扉、通用口(裏口)の扉、各部屋の出入口の扉、クローゼットの扉、バスルームの扉などがあり、それぞれの機構、大きさ、材質、部品があります。

出入り後に自動で閉じるようにバネを追加したり、閉じる時に大きな音がしないようにゆっくり閉じるドアクローザが広く普及しています。

機械的な動力で自動で開閉する扉(自動ドア)も普及しています。

ドアクローザー
▲ドアクローザー

自動ドア
▲自動ドア

金庫の扉は、金庫室の出入口に設置される扉です。

外部からの破壊攻撃に耐える防盗性と、火災から保管物を守る耐火性を兼ね備えます。

強盗がドリル、溶断機(溶接機)、ハンマーなどで攻撃・破壊する場合でも相当時間耐えられる必要があります。

なかでも銀行の金庫室の扉は、さまざまな扉と比較しても特に頑丈に作られています。

金融機関の金庫室のものでは、ロック(錠)の機構も巨大で、油圧で動く多数の棒で壁とがっちり一体化するものもあり、そういったものでは重量が数トンほどにも及びます。

金庫の扉
▲金庫の扉

金庫の扉ロック棒
▲厚さ:約1m、重さ:22.5トン。
 放射状の多数のロック棒が油圧で動き、壁の穴に入り、一体化しロックされます。


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「油圧ヒンジクローザー『NOSCAVO(ノスカーボ)』

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▼蝶番(丁番、ヒンジ)一覧
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参考文献;
金庫扉(建築物のドア)
https://bit.ly/3at58am
Bank vault(銀行の金庫)
https://bit.ly/3j5X2rP
ドアクローザー
https://bit.ly/2Mmeb4J
自動ドア
https://bit.ly/3pELdLE